ガネーシャ通信
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 インド・ガネーシャ通信 NO.565 インド版コンビニ:「クイックコマース」
   
          2026年3月10日

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  インドをもっと知りたい方 必読!!! 

<2001年8月3日創刊>

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◆インドで生活している人はどんな生活をしているんだろう。
デリー在住 インド人(前)インド・ネルー大学日本研究
センター・プレム・モトワニ教授が「日印文化比較」を様々な
角度からお届けしています。

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今朝の東京は雪でした。

しかし午後2時過ぎの今は、快晴です。

朝は雪景色だった庭は、雪が解けて今は
通常の景色です。

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◇◆インド人からのインド便り No.150

日印文化比較:
 インド版コンビニ:「クイックコマース」

インド・デリー在住 by-プレム・モトワニ

インドの都市部を中心にいま「Blinkit」と
いうクイックサービス(超高速配達サービス)
が流行っている。
Blinkitという名前はまさに的を射ている。
「瞬きする間に」商品が届くという意味だ
からだ。配送時間は注文から10分程度で、
取り扱い商品は 食料品、日用品、飲料など
日常の必需品である。Blinkitは注文から30
分以内に食事を届ける最大手フードデリ
バリー・レストラン検索サービス(市場シェ
ア50%以上)の傘下にある。他に、Zepto、
Zomato, Swiggyという同様なクイックコマー
ス専門のスタートアップもある。どれも小規模
倉庫(ダークストア)を各地域に配置
し、物流網を最適化している。しかも、
24時間営業している。面白いことに、
注文が149ルピー(約280円)以上であれば、
配達料金は無料である。しかも、値段は
希望小売価格より5%から20%も安い場合が
多い。そのため、普通の「パパママストア」
(地域に根付いた夫婦や家族の労働力だけ
で経営する零細小売店)よりもこういうサー
ビスが利便性の高さから急速に普及してい
る。クイックコマースからの競争を受けて
「パパママストア」の方も配達サービスを
無料で提供し始めているが、値段は希望
小売価格よりも安いというクイックコマー
スの経済モデルにやはり敵わないため、閉
店する小売店が相次いでいる。それだけで
はなく、アマゾンのようなe-コマースまで
が悪影響を受けている。

このビジネスが成り立つのは、やはり
安価な労働力
(ギグワーカー)のためである。ギグワー
カーについて以前にもこの欄で紹介したが、
地方からの出稼ぎ労働者に電動の原付を持
たせ、配達に使っている。小売店、スーパー
やコンビニだと、レンタル料が高いため、
インドであまり普及しなかった。それに対
し、クイックコマースは路地裏のレンタル
料の安い倉庫と安価な労働力といったビジ
ネスモデルで成功している。
しかし、クイックコマースに裏の面もある。
10分以内に配達するという焦りから、
配達員が
スクーターや原付を飛ばすことや交通ルー
ルを違反するため、交通事故が問題になっ
ている。そこで、インド政府は労働省を主
導として、配達員の安全確保、交通リスク
の低減、配達パートナーへの過重な負担軽
減を目的として、2026年1月にこれらのクイッ
クコマースプラットフォームに対し、
「10分配達」の
約束を撤回するよう呼びかけている。
まだ正式な法的強制力のある禁止措
置ではないものの、政府は事実上、プラッ
トフォームに対し、スピードよりも安全性
を優先させるようマーケティング戦略と運
営方針の転換を迫っている。

       【了】

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【最後に】

先日、日本のコンビニエンスストア
「ローソン」が、インド進出との記事が新聞に
掲載されていました。インド在住石井
博子は下記のような感想を言ってきました。

「インドのものと日本のものも売ってくれ
て24時間配達してくれたら伸びると思い
ます。今の大都市はBLINNKIT ZOMATO
が定着しているので日本と違って来店客は
あまり見こめないと思います。しかし大型
店で駐車場が完備していれば別です。

似たようなところで24×7というコンビニが
15年ほど前からありますが、はっきりいっ
てのびていません。店舗が小さくて商品数
が中途半端だし、そもそも店が大通りに
あったりで駐車ができないので、結局はマー
ケットにある小売店に行くか、BLINKITでど
こかの店から運んでもらいます」

との感想を言ってきました。

インド在住20年以上、買い物大好き、本人
もインドで会社と店を経営している人間の
感想です。

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