ダージリン・マカイバリ紅茶農園から届く、紅茶のメールマガジン「マカイバリ紅茶通信」

紅茶の中の紅茶、マカイバリ紅茶
マカイバリ茶園アジア・日本総代理店
マカイバリジャパン
紅茶 マカイバリ紅茶の世界マカイバリ紅茶物語ダージリン国際協力紅茶:マカイバリ紅茶マカイバリ紅茶通販紅茶通販注文紅茶一覧
取得資格・賞 | 掲載記事会社概要卸売販売メールマガジンお問い合わせFAQサイトマップ | ホーム

マカイバリ紅茶通信

マカイバリ紅茶農園から届く紅茶のメールマガジン「マカイバリ茶園通信」。マカイバリ茶園主からの手紙や、マカイバリ茶園の紅茶のこと、シュタイナーのバイオダイナミック農法、そしてニューデリー駐在員からのインド情報など、旬の話題を盛りだくさんでお届け中です!

 

マカイバリ紅茶通信目次へ
2001年創刊号〜
2002年1月〜
2003年1月〜
2004年1月〜
2005年1月〜
2006年1月〜


紅茶専門店スタッフのブログ;マカイバリ紅茶日記
ニューデリー駐在員が語るインド!
ブログ:「マカイバリ紅茶日記」

 

 

   

ダージリン・マカイバリ紅茶通信
22号 2002年1月1日   2002年あけましておめでとうございます

 こんにちは。マカイバリジャパンの石井です。 新年明けましておめでとうございます!
 旧年中はお世話になりまして誠にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 今年は日印修交50周年にあたります。2002年のマカイバリジャパンは
・マカイバリ茶園の紅茶を通してインドと日本の懸け橋となります。
・マカイバリ茶園より新鮮で、安全・安心なおいしい紅茶をお届けします。
・メルマガを通じてラジャさんを中心としたマカイバリ茶園従業員の方々の声をありのままに日本の皆さんにお伝えできるようにいたします。
・緊急を迫られている水プロジェクト成功に最大の努力をはらいます。
・従業員コミュニティが設立した医療基金にマカイバリジャパンは 利益の一部還元と寄付を募り援助をしてまいります。

 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2002年が皆様にとられまして良い年でありますようにお祈りしております。


■=========================■
INDEX
■マカイバリ茶園のビデオをプレゼント!
■マカイバリ茶園からのメッセージ
■最後に
■=========================■


■□■  お年玉プレゼント!(マカイバリ茶園のビデオプレゼント)■□■
 2002年お年玉プレゼントです。1999年にNHKでマカイバリ茶園を放映した番組 「新アジア発見〜よみがえれ紅茶のふるさと〜」のビデオテープ(30分)を抽選で10名様にプレゼントします!

 この番組ではマカイバリ茶園主ラジャ氏による農薬や化学肥料を使わずに「自然との調和」の中で行う紅茶づくりの取り組みがと りあげられています。農薬や化学肥料を使いすぎたダージリン では今、土が枯れ果てて毎年紅茶の生産量が減少していく状態にあります。ラジャ氏の願いはすべてのダージリンの茶園が有機農法 になることです。ビデオを観ながらマカイバリ茶園の紅茶を飲んでいただくとそのまろやかな美味しさが分かっていただけます。

●応募方法 2002年1月7日までに下記の項目をご記入の上 e-mailでご応募ください。
tea@makaibari.co.jp

1.名前
2.郵便番号
3.住所
4.電話番号
5.e-mailアドレス
6.キーワード:マカイバリ茶園ビデオ


■□■  マカイバリ茶園からのメッセージ ■□■   
久しぶりのメッセージです。今回はドイツ人女子学生がマカイバリ茶園で5週間を過ごした滞在記です。毎年、マカイバリ茶園には農業学や環境学を学ぶ学生が世界各国から訪れマカイバリ茶園に滞在し、ラジャさんや コミュニティーや茶園の自然から学んでいきます。ドイツの学生が見たマカイバリ茶園です。

■私のマカイバリ茶園滞在記 その1 (2001年9月28日から11月3日まで)■
 私の名前はメリサンデ・ロデナッカー、20才。現在ドイツに住んでいます。私はマカイバリ茶園に約5週間滞在しました。その経験を皆様に報告しようと思い、筆をとりました。 文章の中で“?”がついている個所がありますが、これは人の名前で綴りが分からなかったものです。私はあまり英語に自信がありませんが、ドイツ語で書くよりも皆さんに理解して頂けると思い、英語で書きました。皆さんがこの体験記を読んで楽しんで頂ければ幸いです。

◆マカイバリ茶園との出会い◆
 「インドが好き。」中学3年の退屈な授業中、私はこの言葉をノートのほとんどのページにいたずら書きしていました。 1996年、私は家族と一緒にインドに来ました。カルカッタ、シャンティニケタンそしてディガで2週間を過ごしました。この旅行は、私に喜びや愛情、そしてカルカッタでの親友との出会いを与えてくれました。 この5年間、私はもう一度インドに戻れるチャンスが来ることをずっと待っていました。今年の夏、高校を卒業し、大学入学を許可される “アビテュアー”の試験に合格しました。そして私は大学への入学を1年遅らせ、インドへ行くことを決めたのです。

 春、私はインドで何をしたらよいのか、インドのどこへ行ったらよいのか、考え始めました。私は、世界中の社会的人智学施設(シュタイナー農法)の住所を集めました。そしてその中で、インドのバイオダイナミック農場のリストを見つけたのです。そこには「“マカイバリ茶園”、カーシオ ン地区、ダージリン」と書いてありました。私は農業が好きで、今までに様々な国にあるバイオダイナミック農場で、数週間過ごした経験がありま す。私が滞在した農場は、どれも家族経営規模でした。私はこのバイオダイナミック農法が、どのようにして大規模に、そしてヨ ーロッパとは違う熱帯の国で行われるのか、と言うことに興味がありまし た。私は科学的な調査をしたかったのではなく、ただダージリンを体験したか ったのです。では、なぜマカイバリ茶園なのか?って。それは、以前から ダージリンは美しい、と聞いていましたし、会いたいと思っていた友人が 住んでいるカルカッタら遠くなかったからです。そしてなぜかマカイバリ茶園に興味を持ったのです。

 私は早速、秋に数ヶ月間だけ私をマカイバリ茶園に滞在させてほしい、と言う手紙を書きました。驚いた事にそれから数週間後、ラジャ・バナジー 氏から、私を茶園に受け入れて下さる、と言う返事がEメールで届いたので す。                           次号に続く


■□■  原文  ■□■
My stay in Makaibari Tea Estate: September 28th to November 3rd 2001
  I'm Melisande Rodenacker, 20 years old and I live in Germany.I visited Makaibari Tea Estate for about 5 weeks and I tried to write down my experiences to share them with you. When I didn't know how to spell some names I added a question mark. There might be some mistakes in my English, but I'm sure you understand it better like that, than if I had written it in German. I hope you like reading it.

  FINDING MY WAY TO MAKAIBARI 'I love India' used to appear on almost every piece of paper among the drawings. I did during rather boring lessons in grade 9. 1996 I had come to India with my family. We spent two weeks in Kolkata, Santi Niketan and in Digha. This trip had given me great moments of happiness and love and a good friend in Kolkata. During the last five years I was waiting for the chance to go back to India. This summer I graduated from school, I passed the exam called Abitur which allows you to join in University and I decided to take one year off before moving on with my studies. In spring I began thinking about what to do and where to go in India. I got hold of a collection of addresses of social anthroposophic institutions all over the world among which I found a short list with bio-dynamic farms in India. There it said: 'Makaibari Tea Estate,Kurseong, Dist. Darjeeling.' I like farming and have been spending someweeks on several bio-dynamic farms in various countries. They have always been family-size and I wondered how this kind of farming is done on a plantation with lots of people and in a tropical country with a different flora than in Europe. I wasn't planning any scientific studies, I just wanted to experience the place. Why Makaibari? I had been told that Darjeeling is beautiful, it isn't too far from Kolkata where I wanted to visit my friend and somehow

  “Makaibari Tea Estate” just appealed to me. Spontaneously I sent a letter, asking, whether it would be possible to spend there one or two months in autumn. And to my surprise I got a positive answer only about one or two weeks later by Rajah Banerjee via E-mail.


■□■  最後に  ■□■
 新年早々マカイバリ茶園では二つのおめでたいことがあります。ラジャさんの息子、ウダインとショーロムがマカイバリ茶園で結婚式を挙げます。2月1日と4月1日です。茶園では今その準備にとりかかっています。
 インドの結婚式は親戚、友人が何百人と集まる人の交流の 一大イベントとなります。遠く海外からも親戚友人が集まり ます。遠くから来た人達は何日間も滞在をしていきます。特にラジャさんのようにマハラジャ(藩王)の家系はそれぞれの分野の重鎮が集まりますから奥様のシュリパさんの仕事量は大変なことになります。昨年からシュリパさんからその大変さを伺っていました。私も遠く日本から出席の予定です。今年の楽しみのひとつです。

 ではまた来週  ご意見・ご感想お待ちしております。  tea@makaibari.co.jp

★紅茶専門店スタッフのブログ:マカイバリ紅茶日記★ ニューデリー駐在員が発信中!★
http://makaibari.tea-nifty.com/blog/

●姉妹メールマガジン「インド・ガネーシャ通信」も 一緒にご購読ください。
インド代表の石井吉浩他数名のスタッフがインドを さまざまな角度からご紹介します!
インド・ガネーシャ通信の登録はこちらからできます。
http://www.makaibari.jp/mailmagazine/index.html

●ダージリン・マカイバリ通信のバックナンバーはここから読むことができます。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000072500

●ダージリン・マカイバリ通信の登録解除はこちらかできます。
http://www.kaijo.com/ (ID 0000072500)


***************************************************
有限会社 マカイバリジャパン
ダージリン有機栽培マカイバリ紅茶総代理店
〒164-0001 東京都中野区中野6-22-5
代表 石井 洋子
http://www.makaibari.co.jp/
tea@makaibari.co.jp  
Tel:03-3363-4331
Fax:03-3363-4332
**************************************************


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店 有限会社マカイバリジャパン
〒164-0001 東京都中野区中野6-22-5
TEL 03-3363-4331 / FAX 03-3363-4332 / email tea@makaibari.co.jp

「マカイバリ」の呼称およびロゴは有限会社マカイバリジャパンの登録商標です
Copyright (C) 2006 Makaibari Japan Ltd. All Rights Reserved.