ダージリン・マカイバリ紅茶農園から届く、紅茶のメールマガジン「マカイバリ紅茶通信」

紅茶の中の紅茶、マカイバリ紅茶
マカイバリ茶園アジア・日本総代理店
マカイバリジャパン
紅茶 マカイバリ紅茶の世界マカイバリ紅茶物語ダージリン国際協力紅茶:マカイバリ紅茶マカイバリ紅茶通販紅茶通販注文紅茶一覧
取得資格・賞 | 掲載記事会社概要卸売販売メールマガジンお問い合わせFAQサイトマップ | ホーム

マカイバリ紅茶通信

マカイバリ紅茶農園から届く紅茶のメールマガジン「マカイバリ茶園通信」。マカイバリ茶園主からの手紙や、マカイバリ茶園の紅茶のこと、シュタイナーのバイオダイナミック農法、そしてニューデリー駐在員からのインド情報など、旬の話題を盛りだくさんでお届け中です!

 

マカイバリ紅茶通信目次へ
2001年創刊号〜
2002年1月〜
2003年1月〜
2004年1月〜
2005年1月〜
2006年1月〜


紅茶専門店スタッフのブログ;マカイバリ紅茶日記
ニューデリー駐在員が語るインド!
ブログ:「マカイバリ紅茶日記」

 

 

   

ダージリン・マカイバリ紅茶通信
12号 2001年10月12日   茶園のコミュニティーがフェアトレードに参加して

 こんにちは。マカイバリジャパンの石井です。
  近所の庭にある柿の木の実がだいぶ赤くなりました。 先日ひとついただいて食べたところ、 粉をふいていて甘くておいしい柿でした。 その木には時々カラスがきて柿を食べしてまうそうです。 自然の恵みの甘さを一番よく知っているようです。

●========================●
INDEX
■オータムナルフラッシュ届きます!
■茶園主ラジャ氏からのメッセージ
■ラジャ氏の原文(英語)
■最後に
●========================●


■◇■オータムナルフラッシュ届きます!■◇■
  マカイバリ茶園の秋摘み紅茶オータムナルフラッシュが明日届きます。現在成田で通関手続き中です。茶園主ラジャさんには、おいしいオータムナルフラッシュが できたら送ってきてください、とお願いしていました。

  一般的に日本では春摘み紅茶ファーストフラッシュと夏摘み紅茶セカンドフラッシュが有名です。しかし、秋摘み紅茶オータムナルフラッシュを好まれる 方も多いです。昨年のマカイバリ茶園オータムナルフラッシュは大変好評でした。しっくりとした深い味わい、まろやかな甘味、熟成した香りが 特徴です。体が温まり心が落ち着く紅茶です。弊社では茶園主ラジャ氏自らのテイスティングによる厳選された 茶葉のみを扱っています。空輸で取り寄せておりますので、とても 新鮮です。紅茶も新鮮なものが一番おいしいです。 オータムナルフラッシュはFAX及びE-mailでご注文できます。下記フォームをコピーして必要事項をご記入の上 お送りください。

【商品名】
○2001年秋摘み紅茶オータムナルフラッシュ・シルバーティップス(50g) 木箱入り 3,000円
○2001年秋摘み紅茶オータムナルフラッシュ・ヴィンテージ(100g) 木箱入り   3,000円
○2001年秋摘み紅茶オータムナルフラッシュ・ヴィンテージ(50g) 簡易アルミパック 1,500円

FAX 03-3363-4332
e-mail tea@makaibari.co.jp

◆ご注文フォーム◆
1.お名前
2.お届け先のご住所
3.電話番号
4.e-mail
5.商品名と個数
6.支払い方法(郵便振替・銀行振込・代引をお選びください)銀行振込は東京三菱銀行です。
商品到着後1週間以内にお振込みください。
※発送は定形外郵便か宅急便で後らせていただきます。
尚送料はお客様負担とさせていただきます。
定形外郵便の場合は160円〜240円です。
宅急便は全国一律 500円(税抜き)です。
お急ぎや時間指定の場合、代引きご希望の場合は 宅急便をお選びください。宅急便希望とご記入ください。


■◇■茶園主ラジャ氏からのメッセージ■◇■
親愛なる読者の皆様へ
 今週はある素晴らしいニュースを皆さんと分かち合いたいと思います。 私達コミュニティーのメンバーの一人が全インド茶園労働者の代表として選ばれました。インドには10,000以上の茶園があり、労働者は5百万人もいます。 インドの茶園はダージリン、テライ、ドアーズ、アッサム、ヒマチャル・プラディッシュ、アルナチャル・プラディシュ、ナガランド、タミールナド(ニルギリ)、カルナタカそしてケララにあります。

 マカイバリ茶園のコイラパニ地区出身のルプラル・ライが9月16日から4日間 の『フェア・トレード・ラベル規制組織会議』に出席しました。マカイバリ茶園の人間がこのような偉大な名誉に浴するとはルプラル及び私達コミュニティーにとっては夢のようでした。ロンドンからデュッセルドルフに到着した時、ルプラルは天国にいると思いました。この世の中にこの様な素晴らしい施設があるとは想像出来ませんでした。彼は美しいアウトバン高速道路やそこを走る車のスピードに驚きました。家並み、鋪道、商店街そして車等、目にするもの全てが彼には驚きでした。すべてがきちんとした状態で存在していることが彼には想像出来ませんでした。しかしながら彼は会議場で自分の名前とネパール語の私からのファックスを見つけて喜びました。彼はその時マカイバリ茶園が自分をサポートしてくれているのを知り誇りに感じたのでした。

 500人以上の参加者全員がルプラルの話すことに注目していました。彼は自信を感じ、マカイバリ茶園の精神(spirit)を発表する心の準備ができました。彼は演説の中で以下のように話しました。

 「ドイツでは私の周りにある全ての物が光り輝いていますが、ドイツ人は自然と平和に生活を送っているという輝きを持っていません。しかし私はマカイバリ茶園での生活でその輝きを心の中に持っています。」

 そして彼はマカイバリ茶園での自分の素晴らしい生活を話して聴衆のすべてを引き付けました。 また、マカイバリ茶園がいかに森林と茶園経営とを上手く結びつけたかを 「21世紀のテーマ《これは西欧諸国が今世紀如何に質素な生活スタイルに 組み入れるか議論していますが、》」を引用して演説しました。

 彼の演説は非常に印象的であったので、彼はドイツ新聞社関係のドレスデンとライプシーグでも演説してくれと招待されました。ダージリンのマカイバリ茶園からのこの質素な茶園農夫に全ての人間がひきつけられました。彼はそれから9月25日にドイツ大統領ラウに面会するよう招待されました。新聞社のホームページhttp://www.faire-woche.deでその時の写真を見て下さい。 (訳者注:このホームページはドイツ語です。 http://www.faire-woche.de/presse/index.htmlのページで下の方にある3つある写真の一番下の写真をクリックしてください。帽子をかぶっているのがルプラルです)

 大統領は最初に何をすべきか質問しました。紅茶を飲むべきか、マカイバリ紅茶のビデオを見るべきか、或いはルプラルが前もって差し上げていた私のドイツ語で書いた『ダージリンの奇跡』の本を読むべきかと。彼はドイツの大統領ですから、ルプラルは「私達マカイバリの人間は全て貴方を『全能者』と信じています。従って三つの事を同時にして下さい」と答えました。皆この回答に笑い、ルプラルは大統領の知己となりました。 9月27日マカイバリ茶園のコミュニティーは彼を歓迎しました。 彼はマカイバリ茶園の奇跡の一人ですし、マカイバリ茶園の為に奇跡を成し遂げました。読者も全て又奇跡の人達です。来週迄に貴方自身の奇跡を見つけて下さい。                    

ラジャ・バナジー


■◇■ラジャ氏の原文■◇■
Dear readers,
  Wanted to share some fantastic news this week. One of our community members was elected from all the tea plantation workers in India. There are over 10000 tea estates ,employing 5 million people throughout India,from Darjeeling,Terai,Dooars,Assam.Himachal pradesh, tripura, Arunachal Pradesh, Nagaland, Tamil Nadu(Nilgiris), Karnataka and Kerala.

  Ruplal Rai,from our Koilapani, left for Lingen,Germany to attend the Fairtrade Labelling organization's, four day global conference on the 16th September, It was adream for Ruplal and all our community that someone from Makaibari was accorded such a great honour. At arrival at Dusseldorf from London,Ruplal,thought he was in paradise. He just couldn't imagine that such wonderful infrastructure existed in this world. He was amazed at the beautiful autobahns and the high speed movement of the traffic. The houses,avenues,shops,cars all were awesome to him. He could not imagine that such order was possible. However, at the conference, he was greatly cheered when he found his name and a facsimile awaiting him in Nepali from me. He felt very proud that the community was supporting him, as he was the only one ,everyone was looking for in the gathering of over 500 people to be given the message. He felt strong and his resolve to present the spirit of makaibari was very clear.

  He realised that inspite of all the material glitter around him,that Germany did not have the radiance of people living peacefully with nature,which was in his heart from his life at Makaibari. He impressed all in the gathering with his wonderful life at Makaibari,and how the Mb community had evolved to Joint Forest Management,addressing Agenda21,WHICH ALL western governments were debating to incorporate,for rural lifestyles this millennia.

  He was so impressive that he was invited to address two groups in Dresden and Leipsig,as well as the German press. All were charmed by this simple tea farmer from makaibari/Darjeeling. He was then invited on the 25th September to meet the German President, Mr.Rau. Please download all pictures from the presse section of the enclosed website(www.faire-woche.de).

  The President asked him,as to what he should do first,whether to drink the tea, watch the video casette of makaibari,or to read the book Das Wunder von Darjeeling, written by me in German ,which Ruplal had presented him. Ruplal replied as he was the German President,all at Makaibari conceived him to be the Trinity,so he could all three acts at once. Everyone laughed at his reply and he became the darling of the German president. The community welcomed him back on the 27th September. Ruplal has done wonders for Makaibari,as he is a also a wonder of Makaibari.

  ALL you readers are also wonders. Till next week find the wonder of yourself.

rajah banerjee.


■◇■最後に■◇■
 最後まで読んでくださいましてありがとうございます。マカイバリ茶園の取り組みはヨーロッパをはじめ世界各国から高い評価を受けています。マカイバリ茶園の従業員もひとつのコミュニティーをつくり、自然との調和の中で紅茶づくりを行っています。マカイバリ茶園にいつ行っても、働いている人の表情は大変に活き活きしています。ルプラルのメッセージが多くの人に届くことを 願います。
 次週より、マカイバリ通信は土曜日に発信させていただきます。どうぞ今後ともご購読をよろしくお願いいたします。

  ではまた来週  ご意見・ご感想お待ちしております。  tea@makaibari.co.jp

★紅茶専門店スタッフのブログ:マカイバリ紅茶日記★ ニューデリー駐在員が発信中!★
http://makaibari.tea-nifty.com/blog/

●姉妹メールマガジン「インド・ガネーシャ通信」も 一緒にご購読ください。
インド代表の石井吉浩他数名のスタッフがインドを さまざまな角度からご紹介します!
インド・ガネーシャ通信の登録はこちらからできます。
http://www.makaibari.jp/mailmagazine/index.html

●ダージリン・マカイバリ通信のバックナンバーはここから読むことができます。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000072500

●ダージリン・マカイバリ通信の登録解除はこちらかできます。
http://www.kaijo.com/ (ID 0000072500)


***************************************************
有限会社 マカイバリジャパン
ダージリン有機栽培マカイバリ紅茶総代理店
〒164-0001 東京都中野区中野6-22-5
代表 石井 洋子
http://www.makaibari.co.jp/
tea@makaibari.co.jp  
Tel:03-3363-4331
Fax:03-3363-4332
**************************************************


マカイバリ茶園アジア・日本総代理店 有限会社マカイバリジャパン
〒164-0001 東京都中野区中野6-22-5
TEL 03-3363-4331 / FAX 03-3363-4332 / email tea@makaibari.co.jp

「マカイバリ」の呼称およびロゴは有限会社マカイバリジャパンの登録商標です
Copyright (C) 2006 Makaibari Japan Ltd. All Rights Reserved.