マカイバリ茶園 マカイバリ茶園
マカイバリ茶園

ラジャ・バナジー氏の自宅全焼のニュースに世界中の人々は大きなショックを受けました。私たちも突然に飛び込んできたニュースにただ驚くばかりでした。火事のあった日はラジャ・バナジー氏は手術をするために早朝にコルカタに出発して家にはいませんでした。家には奥様のシュリパさんと看護師さん、そして働いている人が2人いたのですが、皆無事でした。火事は午後2時30分から45分の間で家を燃えつくしました。出火原因は漏電です。150年以上もの歴史のある古い家です。

火事の後、やっとラジャ・バナジー氏と電話がつながりました。「コミュニティーの人がショックで心を痛めているので、何かできることをしたい。」と自分のことよりも働いている人々のことを心配していたのには驚きました。

マカイバリの歴史的な建物はなくなっても、マカイバリの魂(Spirit)までは消えていません。一日も早い再建に向けて私たちのできることをやっていきたいと思います。

アメリカの総代理店であるアヌーパ女史が
寄付のページを立ち上げました。
(アヌーパ女史はラジャ・バナジー氏の奥様シュリパさんの妹です)
https://www.gofundme.com/rajahbannerjee
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ラジャ・バナジー氏の家には世界中から多くの人々が訪れ、宿泊もさせてもらいました。バナジー氏夫妻のあたたかな歓迎を受け、マカイバリ茶園での滞在がより素晴らしいものになったと思います。世界中の人々から寄付が集まっています。ラジャ・バナジー氏は今回の火事で命が助かったことを、コミュニティーに還元する機会だと考えています。寄付で集まったお金はコミュニティーへのプロジェクトとして使われる予定です。マカイバリを支えているのはコミュニティーの人々だと考えているからです。家を失ったラジャ・バナジー氏はシリグリの街にアパートを借り、そこから車で1時間かけて茶園に通っている生活を送っています。